(その1)はこちら。
2019年7月26日
6時起床。何となくモヤってる。雨が降ったわけでもないのに、テントは夜露でぐしょ濡れ。1泊だからいいけど、連泊なら大変だなぁ。
この日は手始めに、ガレっガレ(の記憶)の町道高峰線を小豆坂トンネルまで走る、ダートで17kmとは今どき貴重である。
(推定)小豆坂トンネルの真上辺りまで下ってきたところでY字の分岐。ガソリンスタンドのあるトンネルの西側に降りたかったのだが、地図を見てもよくわからない(老眼w)。下る方の左へ行ったら、逆にトンネルの東、県道211号へ出てしまった。
県道211号は、昨日、上部のダートだけを走ったので、今日は残りの舗装部分を走ることにする。本来なら舗装路なんてどうでもいいのだが、この県道には廃屋が多く立ち並んでいて興味をそそるのだ。
それでは、昨日の分を含めて上から紹介していく。
まずは巨大(?)な廃屋。大きさからして民家ではないだろう。
芝平の小学校跡記念碑。
小学校は校舎が残っていた。
校庭のすみに。
県道沿いの廃屋。
臼の並んだ土蔵。
卯沢の廃屋。とはいえ手入れされており、柵もあるので立ち入らないように。
集落の入り口には石碑が並ぶ。
石碑には「庚申」云々と彫ってあった。他でも同様の石碑があったので、芝平集落か高遠の習慣かも知れない。
さらに二階建ての廃屋。
旧公民館を貫く桜。
芝平集落はここまで。
この後、昨日同様、道の駅南アルプスむら長谷で作戦を練る。
まずは美和湖南端西側の女沢林道へ。地図を見間違い(老眼)、県道210号へ出るつもりが獣道に迷い込み、結局元のR152に出てしまった。まぁいいけど。
R152を南下して温田から万古渓谷の林道へ入るつもりだったが、昼食休憩した道の駅大鹿で聞くと「地蔵峠手前で通行止め。蛇洞林道までも行けない」とのこと。がーん。所要時間の見込みが大幅に狂う。
仕方がないのでちょいと戻り、県道22/18/1とつないで走る途中、千奏大橋の北東にポツンと一軒家発見。
こんなものを見てしまっては行くしかないのだが、地図を見てもよくわからず、その辺を走ってみたが到達できず。時間も無くなって来たので次回持越しである。
この後の万古渓谷へは、道を知っている温田側から入るつもりだったが、次第にタイムアップも近づいてきたので泰阜村川から入ることを決心(最初からそうしとけばもうちょっと時間は節約できた)。泰阜村で給油して、県道83で法全寺を目指す。
いい感じに看板が出ていたので迷う事無く林道入り。(写真奥が万古渓谷方面)
狭いが舗装された道を入っていく。意外と奥まで民家があったりする。
途中にあった案内図。
入口から15分で最初の目標、地蔵隧道。今回の旅の目標の一つ。地図を見てみつけたのだが、正体不明だったのだ。コンクリート巻き立てなのでそう古い物ではない(恐らく林業用だろう)が、銘板が無いので何もわからない。だがしかし、とりあえず満足感。
続いて目標のもう一つ、猿間隧道。こちらは入口から30分。地蔵隧道同様、地図を見て見つけた。同じく銘板が無いので正体不明。
さて、舗装路はこの猿間林道の南側出口まで。その先は荒れたダートである。
この後は、残念ながら写真が無い。急いでいたので撮り忘れたのだ。
猿間隧道南口から2.5km下るとT字に出る。南へ下ると万古集落の栃城、そのまま東へ進むとダートのピストン林道である。昨年は万古隧道から奥の栃城集落を経てこのT字路でUターンしたので、今回はそのまま東へ進む。地図でピストン林道であることは分かっていたものの、行かずには済まない。
T字からは4kmで林道は終点、折り返して戻る。T字の南は1.2kmが荒れたダート、舗装が始まって1kmで栃城最奥の民家に出る。
あとはそのまま狭い舗装路をたどり、万古隧道を抜け、温田駅で小休止。この時点で16時、つもりの時間よりも1~2時間遅い。楽しかったけど。
温田の後は帰るだけ。
R151、R418を抜けてR257、岩村で給油。そのあと瑞浪でR19に出て、R21で帰宅。ジャスト20時。バイクと装備を片付け終わった途端にパラパラと雨が降り始める。台風の前哨戦だ(これがあったので早く帰りたかった。翌日は大雨になった)。
本日の走行距離 356.3km
二日間、林道&廃屋&隧道で楽しいキャンプツーリングでしたが、まだ
・千奏大橋たもとのポツンと一軒家
・為栗駅の一軒家
・平岡ダムの一軒家
・泰阜村の二軒屋集落
を残してしまったのでそのうちに再挑戦かな。あと、大鹿村のキャンプ場と赤石荘入浴も残してるし。
次にキャンプツーリング行けるのはいつだろう。
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