一昨年のGW最終日、ハヤブサで転倒を喫した。ケガはどうでもいい程度だけど、カウルはボロボロ、革ジャンもボロボロ(革ジャンとプロテクタは大事)、心もボロボロ。もう既に半分旧車なので、部品を発注しようにもメーカー欠品。仕方が無いのでamazonで中華製のカウルと、ヤフオクでその他部品を調達。ぼちぼちとやっていたら復活までに2年かかってしまった。
んで、久々の遠乗りでセントレアまで、目的は名古屋モビリティ―ショー。体は乗り方を忘れていないけど、目はついていかない(笑)。それにしばらく車ばっかりだったので、ナビの無い走りに慣れていない。あれあれ、と思う間もなく有料道路に乗せられてしまい、思わぬ出費。でもまぁいいか、早く着いたし。それに、車と違ってバイクだと、アドレナリンがドバドバ出る。有料道路をすっ飛ばしながら頭の中ではハイロウズが爆音でリフレイン。このまま、どこか遠く!
さて、モビリティショ―で見たかったものはkawasakiの新型KLX230。旧型はデザインが好みではなく、足つきも悪かったのでそれを確認したかったのだ。kawasakiブースで展示されていた新型は「踊り子さんに手を触れないでください」状態だったので足つきは確認できなかったが、デザインはいい。というか、旧型のヘッドライトケースをデザインしたのは誰だよ?って感じ。
足つきとお値段次第だが、私のセカンドマシン、現在不動車のKDX125SRが復活しなければ買っちゃうかもしれない。230なら自動車専用道路にも入れるし。(でもタンクが小さいんだよなぁ…、林道に入り込むと不安なんだよなぁ…)
予備知識も余りなく行った中で、目を惹いたのはSUZUKI GSX-8R。カウル無しバージョンの8Sには試乗したことがあって、走りは良かったけどデザインが今風過ぎてジジイ世代には厳しかった。だがしかし、なんだこのGSX-8Rのカッコよさは! しっぽが小さいのも全く気にならない。ブルーよりシルバー推し。
ハヤブサの後継機にGSX-S GTかGXと思っていたのだけど、ハヤブサはそのままで8Rを買い増しだな。値段もそれらよりだいぶ安いし。
その他のブースで意外と良かったのはトライアンフ スピードトリプル 1200RR。カウルがクラシカルなカフェレーサー風でいいんだけど、お値段はなんと250万円!買えませんて…
というわけで、バイクを堪能した後は常滑駅前の競艇ラーメンを食べた。味は標準的な醤油だけど、器がボートなのね・・・
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