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艨艟ノ棲処 BLOG(続)

もうどうのすみかBLOG版(続)。ハヤブサとKDXで暮らす日々の綴方。 それから蟲と飛行機と

   
カテゴリー「ハヤブサ」の記事一覧

ユーザー車検2019

さて、2年に1度の恒例行事、ハヤブサの車検である。

前回は仕事の都合で愛知運輸支局だったので、岐阜運輸支局は前々回以来である。
4年ぶりで少々様子も違っていたので、覚書として書いておく。

とりあえず、毎度おなじみの持ち物。
・車検証
・自賠責保険証書
・納税証明書
・書類ボード(書類を挟むのにとても便利)
・ユーザーマニュアル(お守り)
・ライトSW治具(自作。ヘッドライトSWがONのままになる)
 ・印(念のため)

さて、岐阜運輸支局の受付開始は0845だが、建屋内には0800から入れるので遅刻しないよう、7時過ぎ、半前には出発。
  
 
車検自体はつつがなく終了。お値段は下の通り。(書類一式とは分解整備記録簿のことであり、その他書類は無料である。分解整備記録簿は適当なフォームでいいようなので、あらかじめネットに転がっているフォームをプリントアウトしておけば0円である。)
項目 2013年 2015年 2017年 2019年
自賠責 13640円 13640円 11520円 11520円
重量税 3800円 4400円 4600円 5000円
検査手数料 1700円 1700円 1700円 1700円
書類一式 130円 130円 10円 105円
テスター代 1050円 0円 1620円 0円
合計 20320円 19870円 19450円 18325円
で、頂きました。
 

これでまた2年乗れる。今度は車検とタイヤ交換が同時にならないよう、大事にいこう。


【付記】
憶えで手順を書いておく。
・出発時間は上に書いたとおり、7時過ぎ、半前。8時ちょいには運輸支局に着く感じで。
・受検方法はこの紙にある通り。

・書類1、2は持参する書類。
・書類5~書類7は入口左側においてあるので、8時45分の受付前に記入。
・受付が開始されたら、、窓口⑧のユーザー車検受付で書類と手数料、重量税の確認。
・隣の建物に行って、自賠責を支払い、手数料の印紙も購入。
・再度、窓口⑧へ行って、書類を確認してもらったあと、検査場へ。
・検査場では、係の人に教えてもらいながら受検。ちなみに、レーンは左端。(以前は右端だった気が・・・)
・検査場窓口で合格の印を押してもらったら、窓口⑦へ書類1~書類7を提出。この時、番号札をプリントアウトして、1枚を書類とともに出すこと。
・手続きが終了したら窓口⑥に呼ばれる。新車検証とステッカーをもらって終了。ここまででだいたい1時間。
・お疲れ様でした。

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ハヤブサ タイヤ交換 DUNLOP SPORTMAX ROADSMARTⅡ

2019年8月24日

前回交換から3年。気が付けばフロントが丸坊主になっていた。ここまで走行距離12000km。リアはもう少しいけそうな気もしたが、まぁ前後合わせて交換することにした。

交換は、毎度おなじみレーシングワールドのバーゲンセール。

とは言え諸物価値上がりの折り、前回までは工賃込み4万円だったブリジストンが概ね6万円! ニュートラルなハンドリングがお気に入りではあったのだが、さすがに高い。(ミシェランより高い)

3年ぶりのタイヤ探しで驚いたのは、IRCがいつの間にやらビッグマシン用タイヤへ参入していたことだ。IRCといえば、性能ほどほどの廉価版タイヤというイメージが無きにしも非ず、昔の中排気量以下のOEMは必ずこれだった。
それでも4万以上はするので、店に「性能そこそこでいいから安いのない?」と聞くと、出てきたのがDUNLOP SPORTMAX ROADSMARTⅡ。工賃込みで37000円!

で、DUNLOPにしました(笑)

左が終わったブリジストンBT-023、右がダンロップ(フロント)。

左が終わったブリジストンBT-023、右がダンロップ(リア)。




で、インプレ。
 交換からこれまで数百kmくらい走ったところ、BT-023に比べて切り返しが粘る(やや重い)ような気がするものの、違いはわずか。ハンドリング自体はニュートラルだし、悪くない。
あとは耐久性だが、こればかりは距離を乗ってみないと分からないのでお楽しみ。

ただ、ちょっとフロントの振動(左右の振れ)が大きい気がする。これはBT-023でも出ていたのか、DUNLOP固有の問題なのかはちょっと分からない。その他、原因としては空気圧、サスセッティング、ステムベアリング、ステダンなどが考えられるが、どうなんだろう。とりあえず空気圧とサスセッティングを変えるのはお手軽なので、今度試してみようと思っている。

原因がステダンならともかく(程度の良い中古でリプレイス)、ステムベアリングだと嫌だなぁ。交換がメンドクサイんだよなぁ・・・。

(200/4/26追記)
交換後、2300kn程、市街地から高速まで走ってみた。以下、全てはブリジストンBT-023と比較しての感想である。
(1)やはり切り返して重いというか粘るというか、そんな気がする。ただし、これはあくまで比較の話であって、問題になるとかそういうレベルではない。これを安定重視ということもできると思う。
(2)やはり高速ではフロントの振動が多いかもしれない。条件としての空気圧が同一な訳ではないので何ともだが、タイヤ自体の外乱に対する減衰がメーカーによって異なるのは当然の話だ。ただしこちらは(1)の切り返しと違って、実用域の上の方では少々厄介な話になるかもしれない。
  

ハヤブサ水冷系統不具合(その5)

(その4)はこちら。

2019年9月14日。

前回予告通り、L型金具を金属用耐熱両面テープで貼り付け。

ところが、である。ラジエータをフレームに取り付けたところで、またもや外れる。

L型金具をラジエータに取り付ける角度が微妙らしく、治具か何かがないと、L型金具の取付角とフレーム側の角度が合わない。結局、取り付ける時に金具をひねってしまい、その時点で外れるのだ。こうなってはもうどうにもならない。ラジエータ自体は上側2点、下側1点の合計3点で固定しているのでガチガチである。ブッシュが入っているとはいえ、調整しろはほとんど無い。

仕方がないので事前の通り、タイラップで復旧。これしかないとひとまずは決心。

さて。マシンがこうなっては、ハヤブサの後継機種を本気で考えるのかどうするのか、の瀬戸際である。最近は、このまま乗り続ける方に傾きつつあったが、主要部品で不安が出てくるとどうしようもない。マフラーの小錆びも気になってきたし。(もっともこちらは資金さえあれば社外品に交換、という手もある)

幸い、今ならリプレイスのラジエターとして中華バッタ品が安く出ているし、これに交換という手もありかと思う。


いずれにせよ来月は車検なのでその後、本格的に考えなきゃ。

ハヤブサ水冷系統不具合(その4)

(その3)はこちら。

2019年6月2日。

昨日は名古屋、今日は四日市と合わせて300kmくらい走ったけど、今のところクーラントの減少は見られない。水温の上昇傾向も、まぁ、気温が低かった(20℃半ば)こともあって、信号待ちのオーバーヒートは無し。ファンは回ったけど。

あとは近々、L型金具を金属用耐熱両面テープでくっつけてひと段落とする。様子見は、夏が本番。

このまま症状が落ち着いてくれるといいなぁ。

ハヤブサ水冷系統不具合(その3)

  (その2)はこちら。

2019年5月26日。

結論から。
ラジエータのL型金具は、とりあえず金属用耐熱接着剤(~120℃)で着いた。

に見えたが、アイドリングで温度が上がると剥離。
仕方が無いのでタイラップ(耐熱)で固定した。ちょっとグラグラするけどいいでしょう。

耐熱両面テープ(~180℃)という手もあるので、次回開けたら試してみよう。

水温の上昇に関しては、今回は手を付けず(部品、収集していない)。長時間アイドリングで水温が上がっても、今回はオーバーヒートまで上がらなかった。途中でファンが回りだし(ファンって、連続じゃなくて断続的に回るのな)、水温計の針の上昇はせいぜいここまで。

これでもちょっと高めだが、まぁよしとしよう。引き続き様子見だな。
あと、水温が上がるとリザーバタンクのクーラントが増え、冷えると元の量まで下がったので、ラジエータキャップは正常と思われる。そうすると次はサーモスタットが怪しい・・・?

クーラントの減少の原因は、恥ずかしながらたぶんこれ。

先日の整備でクーラントを交換した後、バンドを締める位置を間違えたようだ(ハヤブサはここでホースを外してクーラントをドレンする)。本来、バンド跡のあるところで締めなければいけないのに、その後ろで締めている。ホースの下部からは、緑色のクーラントがにじんでいる。恐らくここから漏れていたのだろう。
で、締めなおして復旧。



ここまでやって、この日はカウルまで取り付けて完全復旧。

あとは次のツーリングで、諸々様子見である。これで収まればいいけどなぁ。

(まだまだ続くかも?)
 
 
  
   

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岐阜県在住。
真空管ラヂオ、白黒テレビ、ダイアルの無い黒電話、五右衛門風呂を使った事がある。
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単車で遊んでもうすぐ40年、そのくらいの歳のオッサンです。
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