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艨艟ノ棲処 BLOG(続)

もうどうのすみかBLOG版(続)。ハヤブサとKDXで暮らす日々の綴方。 それから蟲と飛行機と

   

KDX新潟長野の旅(その2)

2021年7月24日(土)

(その1)はこちら

そそくさと朝食を済ませ、キャンプ場を後にする。今日は林道を2本と、できればもう少し進みたい。

本日の1本目、新潟県三条市の旭隧道。手前の集落の道が細くて入り組んでて、見つけにくかった。


今回の旅の目的のほぼ半分はこれ(笑)。高さ制限1.8mはまだしも、幅1.5m制限は掛け値無し。出入口近くはコンクリートで馴らしてあるが、中央部分は素の凸凹にコンクリートを吹いただけ。くの字に曲がってる、しかも真っ暗、しかも路面は全濡れ。車は行っても5ナンバーが限界(ミラー畳んでも擦ると思う)、それでもミスると中で動けなくなるんじゃないかな。

こちらは出口。

2枚目、不気味すぎる(笑)

隧道を北から南へ抜け、Y字の分岐を左側へ登っていくと、googlemapでは世界一神社の表示、それから日本レンジローバークラブ事務局の表示が出る。行っては見たものの建物の正体がよくわからないまま、なんとなく人の気配がしたので遠目に見るだけでパス。

この後はずっと軽トラしか入れないようなダート。人家も無し。ということは、旭隧道はあの家のためだけに掘ったのか?
隧道のある林道を南へ下ったところにT字路。どちらも何やら面白そうな分岐だが、とりあえず東へ。


ダートを堪能しながら進むと、Y字の分岐に出た。結果的には、左の方が長いダートだったようだけど、右へ進む。旭隧道の直上(推定)と思われる場所に記念碑とお地蔵様があった。

この後はそのまま北上して、旭隧道よりも北側へ出てきた。
さて、この後は次の目的地に向かってしばらく移動である。国道8号を南下、17号、117号、403号を経て長野県道112号、5年ぶり3度目の毛無峠である。この先グンマー、危険!(笑)

写真は一瞬のスキをついて撮ったものだが、年年歳歳、訪問者が増えているような気がする。
毛無峠はご存じの通り、この下にかつて栄えた小串鉱山の跡があり、そこには小規模ながらも町があったらしい。もちろん、既に町の跡は残っていず、かつての住人のために後年作られた地蔵堂?が残されているのみである。

地蔵堂への道は荒れたダート(道幅はある)であり、前回訪問時はハヤブサだったためそこまで徒歩で降りて行った。今回はKDXなので、そこまで降りていくつもりでチャレンジしたのだが…。

この有様である。下って最初のヘアピンを曲がったところから、げんこつ大の石がゴロゴロ、しまいには廃道化の兆し(右写真の奥)。2016年には何ともなかったので、この間、帰郷する人が激減したかいなくなったのだろう。荷物を下ろせば行けないことも無かったが、時間もあるので断念。再び峠へ戻る。

毛無峠からは、ちょっとだけ戻ると西側へ分岐する湯沢林道があり、そこから麓の高山村まで戻る。湯沢林道は嫌になるほど長く、しかも砂利なので面白くもない。正直、入ったことを後悔したが、後の祭りである。

このあとは、ナウマンゾウで有名な野尻湖をかすめて、妙高高原でレギュラー160円/Lを給油して驚愕し、本日の宿泊地、妙高高原の笹ヶ峰野営場へ。

さて、明日はいよいよ30年越しの念願叶うか?

その3へ続く。
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KDX新潟長野の旅(その1)


2021年7月23日(金)

毎年恒例、7月下旬の夏休み。昨年は天候不順だったので、屋根のあるスイフトで金沢車中泊の旅だったのだが、今年は好天。なのでKDXでキャンプしながら、かねてより気になっていた新潟の隧道と、毛無峠の再々訪その他諸々を実行に移すことにしたのである。

出発は0600。初日はとにかく一気に新潟三条市のキャンプ地、ミズベリング三条へ向かう。KDXで400km余りはちときついが、特に寄り道の計画もないので何とかなるだろう。

国道41号を北上して、途中変な車に絡まれながらも富山市内でちょうど昼。富山に来たらブラックラーメン、という単純思考回路だったのだが、これがまた長蛇の列だったのでパス。さてどうしようかなと思っていると、なんとすた丼発見!東京立川名物すた丼に富山で出会うとは。

腹ごしらえの後は8号、116号を経てひたすら三条へ。

ちょうど12時間走って目的地、ミズベリング三条へ到着。街中の小奇麗なキャンプ場なので、家族連れ(しかもBBQ族)が多い。




この後、銭湯を探しに町中へ行ったのだが、金曜日は市内一斉の休日であったらしい。結局、風呂には入れないまま夕飯。


そして、なぜかクロカナブンがテントで大量にさかる(笑)

その2へ続く。

ハヤブサ水冷系統不具合(その7)

2021年6月5日

(その6)はこちら

前回の日付を見ると1年半前なのだが、症状が改善したわけではなく、相変わらず停車時にいとも簡単にオーバーヒートする。

試みにラジエータキャップを交換してみたが、効果なし。もっとも、ラジエータキャップは4年前に交換したばかりなので、そう悪くなっているとも思ってはいなかったのだが。次はいよいよ大枚はたいてラジエータ本体の交換かなぁ…。

ちなみに試飛行は、もはや定番となりつつあるつるやパン。


ハヤブサ整備

2021年5月4日

GWはバイク整備のかき入れ時。特に今年は雨とコロナでどこにも出られない。で、昨日のKDXに続いてハヤブサの整備。写真は無いので、メモ代わりに作業を羅列しておく。

・洗車及び各所油脂類補給
・ブレーキフルード交換(F/R、クラッチとも)
・スロットルボディ清掃
・スロットル・ポジション・センサ調整(狂ってた)
・エアフィルタ清掃(K&N)
・リヤブレーキペダルの軸にグリス塗布(動きが渋くなっていたので)
・オイル交換(カストロール POWER 4T 10W-40。カストロールは硬いけど安い)
・オイルフィルタ交換

加えて、シリンダヘッドのガスケットからオイル漏れがあった(プラグホールの中のプラグキャップに微量ながらオイル付着。No2&3)ので、工具のストレートで買ってきたシールリペアをオイルへ投入。これで治るといいけど。

あと、毎度のことながら、ハヤブサのRブレーキフルードのタンクは、カウルに隠れていて作業がしにくい。今回は、カウル右半分の固定を全部外して、ソケットレンチのエクステンションバーでつっかえ棒をしてみた。これは名案だったねぇ。


あと、2年前からの持病、停車中&微速前進中の水温異常上昇も今年中には手を打ちたい。ラジエータの交換かなぁ…。

この後、試運転を兼ねてサラダパンを買いに行ったのだが、こちらは売り切れていて残念。

KDX整備

2021年5月3日

今年は雨とコロナのGW。遠出する気にもなれないので、たまったKDXの整備を実行。
まずはプラグを交換、こりゃ酷い。最近、低速側でパワーが無いのはコイツが原因か?4000kmくらいしか使ってないんだけどね。


F/Rスプロケとチェーンを交換するので、いろいろとバラす。


Fスプロケの新旧比較。上側が新。旧品はAFAMの社外品、新は純正。純正は両側に騒音防止用の分厚いゴムがついている。13000km程での交換だが、旧品は歯先が手裏剣みたいに曲がってるよ(笑)


Rスプロケの新旧比較。上側が新。旧品はDRCの社外品、新は純正。こちらは10000km程での交換、Fと同じく歯先が手裏剣みたいに(笑)


チェーンは純正じゃなくで、毎回RKの428SH。ノンシールチェーンで耐久性はイマヒトツだが、ジャストサイズの132コマ、かつ工具いらずのクリップ式でとても楽ちん。これも10000km程度で交換。ちなみに初期のアジャスタ位置は3。


さて、48000kmほど走ったKDXだが、本来はエンジンを開けてカーボンの除去をしたいところ。だがしかし、それもメンドクサイので、エンジン左側のリゾネータ部だけ清掃することにした。KIPSと書いてある出っ張りがリゾネータ。


取り外したところ、本体側。カーボンで真っ黒!エンジンクリーナをかけながら、ハブラシとウエスで清掃。出来上がり。

フタの方も真っ黒。同じくエンジンクリーナとハブラシで清掃。



その他、2ストオイルを補充(定番スズキCCIS)、トランスミッションオイルを交換(カストロール POWER 4T 10W-40)。

この後、切れていた自賠責を7-11で加入して、作業終了。エンジンをかけたら、心なしか力強い排気音になったみたい。雨続きなんで連休中は山も河原もいけないけど、次回のツーリングが楽しみだ。

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岐阜県在住。
真空管ラヂオ、白黒テレビ、ダイアルの無い黒電話、五右衛門風呂を使った事がある。
東京オリンピックは憶えていないが、大阪万博ははっきりと記憶がある。
単車で遊んでもうすぐ40年、そのくらいの歳のオッサンです。
mail: moudou_sumika-4601@yahoo.co.jp

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